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その日、ゆうかが巣に戻ると巣穴の前に植えたコスモスの群生が滅茶苦茶に荒らされていた。 荒地の広がる殺風景な風景に彩りを添えようと植えたコスモスだ。 手に汗込めて育てた秘蔵の花と云う訳でもないが、荒されればやはり腹は立つ。 犯人たちは、ゆうかが来たにも拘らず尻をぷりんぷりん振って花を貪っていた。 「うめぇ!これメッチャうめぇっ!!」 云うまでもなくゆっくりである。 ゆうかの棲んでいる丘陵では此処二ヶ月ほど姿を見なかったが、最近、再び出没し始めていた。 花を食い荒らしていたゆっくりたちがゆうかの姿を認めて、顔を上げた。 まりさの一家だった。平均よりかなり大きめの親まりさと、ちびまりさたちが八匹ほど。 如何やら一家は、相当な長旅をしてきたらしい。 本来漆黒である帽子は土埃で白く薄汚れ、茶色に染まった肌はかとなく異臭を放っている。 「ゆゆっ、ここはまりさのゆっくりぷれいすだよっ!ゆっくりしていってねっ!」 友好的な挨拶ではない。此れは自分の餌場だと云う所有宣言である。 ゆうかはポピーを見回した。完全に食い荒らされている。今はちょっと手の施しようがない。 溜息を漏らした。まりさから目を逸らし、如何でも良さそうに答える。 「はい、はい。ゆっくりね」 丘陵から望む地平線の果てには小さく黒雲が湧き出していた。風は微かに湿気を孕んでいる。 ゆうかの勘だと、あと数時間で激しい雨となる筈だ。 目の前のまりさたちが大雨や濁流で悲鳴を上げつつ押し流されていく光景を想像して溜飲を下げる。 (……いけない。少し疲れてる) 其れが癖である埒もない空想に数瞬耽ってから、巣の入口を塞いでいた大きな枝を退かしてもぞもぞ入り込んだ。 「ゆっ、ゆゆっ?いりぐちがひらいたよっ!!」 ゆうかが自分の家に入ると、何故かまりさたちもついてくる。 「……はい?」 親まりさがふんぞり返ってゆうかの洞窟を見回した。 「ゆっ、ここはとってもひろいおうちだね。まりさきにいったよ。 きょうからまりさたちがここにすんであげるよ。じゃまなゆうかはゆっくりでていってね!」 「「「「「「「「ゆっくちでちぇいっちぇね!」」」」」」」」 唐突なおうち宣言。ゆっくり水準でさえ余りと云えば余りに図々しい行動にゆうかが絶句していると、 子まりさたちは勝手に室内へと散らばっていく。 「ゆぅ~ん!ゆんゆゅ~ん!」 「うめっ!これめっちゃうめっ!ぱねぇ!」 「まりちゃのすーぱうんうんたいむ!はじまりゅよ!」 「まりしゃもうんうんするよー」 「こりぇはまりちゃのたからものにするんだじぇい!」 柔らかい干し草のベッドの上で飛び跳ね、壁の押花を引き剥がし始め、若葉や虫を食べ散らかし、 挙句の果てには部屋のありとあらゆる場所でうんうんをする。 「ちょ……やめなさい。こらっ。だめっ。やめてっ!」 ゆうかは狼狽して叫ぶが、調子に乗った子まりさたちは聞く耳を持たない。 今まで幾度も同様にゆっくりの巣を奪ってきているのだ。 「きゃあああっ!姉さんに貰った紫陽花が!妹から贈られたポピーが!山菜三ヶ月分と交換したサンテグジュペリの種がぁあああ!!!」 「ゆっへっへっ、ゆうかはさっさとおとなしくでていったほうがみのためなんだぜ。 まりさはむれでいちばんけんかがつよいんだぜ」 強気なまりさの言葉もあながち嘘ではない。元いた群れではまりさは実際一番大きなゆっくりだった。 其れでも捕食種であるゆうかの足元にも及ばないのだが、ゆうかが目を逸らした事で、 まりさの中ではゆうかより自分の方が偉いと判定されていた。 「ゆっ、あんなところにおいししょーにゃのがありゅんだじぇ」 部屋の隅に転がる美味しそうな匂いを放つ丸い塊に、子まりさの一匹がぽよんぽよん跳ねながら近づいていく。 「うー、ざぐやー」 「うぎゃあああ、れみりゃだあああああ」 影の正体を視認した子まりしゃが思わずおそろちーちーを洩らす。 ゆっ?どういう事?如何してゆうかの巣にれみりゃがいるの? 父まりさはれみりゃをよく見る。それは羽を毟られ、底部を千切られ、片目を抉られたれみりゃだった。 体のあちこちに凄まじく大きな歯型が無惨に残っており、惨めな声で命乞いを繰り返している。 「もうだべないでぇ……ゆーがぁ……いだいんだどぅ……くるじいんだどぅ。ゆるじでほしいんだどぅ」 親まりさの思考が停止した。 もしかしてこのゆうかはれみりゃをえさにしてるの?れみりゃより強いの?そんな筈ないよね。 だってさっきまりさから目を逸らしたもの。今だってぶるぶるふるえているよ。 ゆうかは確かに震えていた。ただし怒りで顔を真っ赤にして、額に青筋を浮き上がらせて。 「ゆゆぅっ?!」 本当に迂闊な事だが、まりさはその時初めて気づいたのだ。ゆうかの体が自分より一回りも大きい事に。 ゆうかの体中に無数の戦いの傷痕が在り、その餡子と皮が傍目にも硬く引き締まっている事に。 そして思い出す。通常種と捕食種では、体の大きさが同じでも力がまるで違うのだと云う事を。 自分が幾ら力を入れてもびくともしなかった入口の太い枝を、ゆうかが軽々と動かした事を。 「……おちびちゃんたち、そろそろおうちにかえろーね。 いつまでもおじゃましていたらゆうかおねーさんにめいわくがかかるからね」 調子に乗った子まりさたちは、父まりさの云う事など右から左だった。 「にゃにいっちぇるの、おとーしゃん!きょきょがまりちゃのおうちでしょ?」 「ばきゃにゃの?しにょの?」 「まりちゃ、もっちょうんうんしゅるよー!!」 「まりしゃもするよー!!」 「うめぇ!これメッチャうめぇっ!!パネェッ!!」 「まりしゃのうんうん!たべちぇもいーじぇ!」 「しゃっしゃとでちぇいきぇ!ばばぁ!」 げらげら笑いながら、ゆうかにぽよんぽよんと体当たりする子まりさまでいた。 今やゆうかが怒りが爆発寸前である事は、鈍感な親まりさの目にも明白であった。 「どぼじでぞんなごどずるのぉおおおおおおお!!!???」 まりさの気が遠くなる。 「まりちゃ、おしりをきれーきれーしたいよ!ゆっ ちょうどいいものがあるよ」 爆発寸前の怒りを決壊させた切っ掛けは、ゆうかのお気に入りの水晶に子まりさが汚い尻を擦り付けた事であろう。 「まりちゃはせいけちゅにゃんだよ!しゅーりしゅーり しゅっきりぃーーーー!!」 満足げな笑顔でゆっくちーと叫ぶ子まりさ。ゆうかの中で何かが切れた。 「かっああああああっ」 奈落の底から響いてくるような不気味な唸り声は、とてもゆっくりの喉から出たとは思えない迫力だった。 普段は冷静なその瞳は、煉獄もかくやというほど怒りに赤く燃えている。 牙を剥き、瞳の釣り上がった姿はとてもゆっくりとは思えない。 肝の小さな人間が夜の道で出会えば、妖怪と思って悲鳴を上げて腰を抜かすかも知れない。 「……ゆうか。おこっちゃいやなのぜ?」 恐る恐る訪ねる親まりさにゆうかが飛びかかった。思いきり突き飛ばす。 「ゆべしっ!!」 まりさの体が宙を飛んだ。にんげんさんに殴られたような衝撃と共に跳ねあがり、天井に叩きつけられる。 落下して呻いているまりさの上に、飛翔したゆうかが飛び降りた。 「ゆがあっ!!!!」 まりさの片目が飛び出し、その空洞から餡子が吹き出した。体が完全にひしゃげ、変形する。 「ゆっ!!!ゆっ!!!ゆっ!!!ゆっ!!!ゆっ!!!」 ゆうかはまりさを口で咥えて部屋の中央に引き摺ると、その上に大きな枝を置いてまりさを固定した。 そのまま牙でまりさの体に線を入れ、噛み付きながら思いきり首を振るう。 「ゆんぎゃああああああああああああ!!!」 ベりベりと音を立てながら、まりさの生皮が剥がされていく。 「いっぎゃあああああ!!!! いじゃい!いじゃい!!いじゃじゃじゃじゃやめじぇえええ!!」 手際よく牙を使うゆうかに、まりさは全く抵抗できず全身の皮を剥がされていく。 まりさは泡を吹きながら叫んだ。大きく見開かれた目は飛び出しそうなほどに浮き出している。 痛い、痛い、痛い、こんな痛みは生まれてこの方味わった事がなかった。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…ゆっくりやめてね!ゆっくりやめてね!」 「いたい!いたいよ!ゆっくりやめてね!ゆっくりはなしてね!」 「ゆっ?ゆっくりやめてね!うごけないよ!ゆっくりできないよ!」 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っ!! ゆ゛っ゛く゛り゛し゛た゛い゛よ゛ぉ゛!ゆ゛っ゛く゛り゛さ゛せ゛て゛え゛」 「ゆっゆっゆっゆっゆっ」 まりさを呻きを発する奇怪なオブジェへと作り変えてから、ゆうかは部屋を見回した。 強くて頼りがいのあった父親が簡単でやられてしまった光景に、子まりさたちは完全に凍りついていた。 「ふぅっ……このうんうん、如何しよう」 ゆうかは途方に暮れて部屋中に撒き散らされたうんうんを眺めた。 目の前で展開された短いが凄惨な光景に、隅に固まって震えていた子まりさたちに目をやると、 「貴方たち、うんうんを食べなさい」 一斉に子まりさたちが叫び出した。 「にゃにいっちぇるのぉぉおおお!?」 「うんうんたべりゅわけないでしょぉおおお ゆうかはばかなの?しぬのぉお!」 「やじゃよ!うんうんくちゃいよぉ!きちゃないよぉ!」 ゆうかが息を大きく吸い込んで怒鳴った。 「此れは提案ではなく命令だ!早くしろぉっ!!」 「「「「「「「「わっ、わきゃりましちゃあ!!」」」」」」」」 「ゆっゆぅ、くしゃいよぉ」 「ゆっきゅりできにゃいよ」 「ゆっきゅりしちゃいよぉ」 ボロボロと涙を零しながら子まりさたちは自分たちの出した排泄物を咀嚼し、飲み込んでいく。 そのみじめな姿にゆうかの溜飲もだいぶ下がった。 「おお、惨め惨め。自分のうんうん美味しそうに食べるなんて、れいぱーも真っ青な変態ね。 信じられないわ。貴方たちきっと一生うんうんまりさとして馬鹿にされるわね。 此れから先一生ゆっくり出来ないわよ。ばれたら皆軽蔑するわね」 「ぐしゅっ……ひっぐ……ぺーりょ ぺーりょ」 「うわ、そんな汚いもの。よく食べられるわね。吐いちゃいそう」 「ぐしゅっ、だっちぇ、ちゃべろっちぇ」 「舌を休めるなっ!!きさまら」 ゆうかが口に咥えていた柳の鞭が鋭い破裂音と共に子まりさの尻を襲った。 「ぴぎぃ!!」 オリジンである妖怪か、何処かの先任軍曹のような物凄い意地悪でサドい顔になって、強烈な言葉攻めする。 「此れからうんうんする度に、うんうん食べた事を思い出せ! うんうん、うんうん。うんうんまりさ。 吐け。ほら吐け。今吐け。吐け」 「ゆっ、ゆげぇえええ」 精神的に弱い子まりさがついに戻してしまった。 「うんうん吐いたのなら、もう一度うんうん食べればいいじゃない」 「やじゃ、やじゃああ」 ぷるぷると首を振りながら、後ずさりする。その脅えた目がたまらない。 ゆうかの体の奥底で、冥い愉悦の炎が燃え上がっていく。 「もうやめちぇあげちぇね!まりちゃのいもうちょがしんじゃうよぉおお!」 「なら、しね」 「ゆっ?」 思わず凍りついた子まりさ。 「うんうんまりさがしんでもだれもかなしまない。みんなよろこぶぞ。 おまえ達は無価値だ。まるで、そびえ立つうんうんだ。 死ぬか? ゆうかのせいで死ぬつもりか? さっさと死ね! 」 「ゆげげええええええ」 精神的に追い詰められた子まりさの嘔吐は止まらない。 「もっぢょ……ゆっぐぢ……」 餡をすべて吐き出し、目玉と皮だけの物体へと変わり果ててしまう。 「うんうんども。このうんうんまりさも食べろ! 死んでもいいけど、他のうんうん姉妹が苦労する事になるからな!」 「ゆっ、ゆぐ、ゆびいぃい」 ゆうかの無情な言葉に涙ぐみながら、姉妹の死骸を口に含んでいく子まりさたち。 「ゆっくりしたり、まったりできないようにしてやる!」 「口からうんうんたれる前と後にまりさはうんうんですと言え!分かったかうん虫ども!」 「うんうんでしゅ まりちゃたちはうんうんでしゅぅうう」 「さっさとしろ!ぱちゅりーのすっきりーの方がまだ気合いが入ってる!」 「いわにゃいじぇ……いじわゆいわにゃいじぇええ」 「ちんたらするな!ぺにぺに切り取って下衆の家系を絶ってやる!」 「ゆぴぃいいい」 ついにはゆうかは南の島のお猿の童謡の節を付けた替え歌まで歌い出した。 「う~んうん、う~んうん、う~んうん、う~んうん、汚いまり~さ~!」 ゆうかの歌声だの怒声だの罵り声が飛んでくる中、まりさたちは涙ぐみながら、 必死に自分たちの仕出かした粗相の後始末を舌と口でやり遂げていく。 「早くしろ!帽子切り落としてうんうん流し込むぞ!」 「ゆっぎっ……ゆっふくぅ」 涙をぼろぼろ零しながらうんうんを最後の一汚れまで丁寧に舌で舐めとっていく。 少しでも怠けたり躊躇していると、ゆうかの咥えている柳の鞭が容赦なく尻に飛んできた。 「ゆっぐ。おとーしゃん。おとーしゃぁん」 「此の部屋のうんうんを全て片づけるまではウジ虫さんだ! 地球上で最下等のお饅頭だ!」 「ゆぅう……ちゃ、ちゃべました」 「残っているぞ。アカ(?)のげすまりさめ! 四季の花の主を敬うと言え!」 「ゆぅっぎぃいいい」 遂に、床はゆうかが満足できる程、完全に綺麗になった。 土くれまで食べさせられた子まりさたちは、ともすれば込み上げてくる嘔吐感を必死にこらえながら涙目で整列している。 「よろしい」 妙に顔のテカテカしたゆうかが、何処か賢者の眼差しをして憔悴しきった子まりさたちに告げた。 「命だけは助けてあげる。どこへなりとも行きなさい。 ただし、次に私の巣穴に入ったら殺すからね?此処の花を食べても殺す。見かけても殺す」 「ちょんにゃああ!」 「うんうん!うんうん!おいしぃよぉおおお!」 「みょうおしょとよりゅだよぉ!」 「まりちゃはうんうんだよ!えへへ うんうんたべちゃい!」 「ちゃちゅけちぇ、ちんじゃうよぉ」 「うんうんしていってね!うんうんしていってね!」 「ごめんにゃしゃいぃ!」 何匹かは精神崩壊を起こしているようだが、抗議の悲鳴を上げる子まりさたち。 如何いう思考回路を経たのかは不明だが、如何やらゆうかの洞窟で休ませて貰えるものと思い込んでいたようだ。 ぶっちゃけ、ゆうかの知った事じゃなかった。 五月蠅いので、子まりさたちをさっさと外へと放り出す。 「では御休み。いい夢をね」 にっこり微笑んで太い枝と石の扉で入口を塞ぐと、同時に子まりさたちの悲鳴も遮断された。 ゆうかは汚れてしまった水晶を葉っぱで念入りに磨いてから、清潔な若葉に包んだ。 明日、一番に小川に洗いに行こう。 思い描きながら、暖かくてふかふかな藁のベッドに横になりぐっすりと朝まで眠り続けた。 長時間の労働と精神的な虐待で疲労し尽くした子まりさたちは、巣穴を追い出され、呆然と立ち尽くしていた。 「やめてぇえええ!ありさんはまりさのからだをかじらないでね!まりさおいしくないよぉ!いじゃいよっぉおおおおお!」 ポピー畑の傍では一緒に放り出された父まりさが、びっしりと蟻に集られて苦痛に悶え叫んでいた。 「うんうんしちぇいっちぇね!うんうんしちぇいっちぇね!いあいあ!うんうん!」 「ゆゆっ!おいしそうなうんうんだね!まりちゃがたべちぇあげりゅよ!うんうんよこちぇー!」 「まりしゃはうんうんなんだよ!とってもうんうんしているね!うんうんしたいよぉおお!」 精神に異常をきした子まりさ姉妹たちは、口々に気が触れたとしか思えぬ何とも形容し難き冒涜的な言葉を撒き散らし、 忌まわしき狂気の嘲笑を浮かべながら、姉妹が必死に縋りつくのも振りきって遠い草原へと走り去っていった。 残された子まりさたちは何処か虚ろな遠い眼差しで、僅かな時間で薔薇色から完全な灰色へと変貌した世界を見つめた。 如何してこんな事になったんだろう。 如何して自分たちがこんなにも悲しくて苦しい目にあわなきゃいけないんだろう。 まりさたちはなんにもわるいことなんかしてないのに。 ああ、わかった。これはきっとゆめだ。わるいゆめなんだ。 めをさませばそこはきっとあたたかいすあなで、やさしくてつよいおとーさんがいて、みんなでおいしいしょくじをたべて…… ゆめさん、さめてね。はやくさめてね。こんなにいやなゆめさんははやくわすれてしまいたいよ。 餌も少ないこの土地で、頼りの親は瀕死の重傷、赤ちゃん言葉も抜けない幼い子まりさたちが生き残れるかどうか。 東から灰色の暗雲が急速に迫りつつある中、暗い眼差しをした子まりさたちは何時までも其処に佇んでいた。 END その……なんだろうね、これ。 過去作 『ふたば系ゆっくりいじめ 195 ゆうかの花』 『ふたば系ゆっくりいじめ 225 それいけ ゆうかさん 』
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うんうん。 うんうん。 うんうん。 →さあや
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※文章が適当 ※うんうん。とにかくうんうん ※男が何をしたかったのかは気にしたら負け 「ゆゆっ!にんげんさんがきたよ!」 「にんげんさん、ここはまりさたちのもりだよ!」 「にんげんさんはゆっくりでていってね!」 「むきゅー、にんげんさんはにんげんさんのおうちにかえってね!」 突然の来訪者に警戒する4匹のゆっくり達 内訳はれいむ、まりさ、ありす、ぱちゅりーだ ゆーだのやーだのと騒ぎながら必死に人間を威嚇している 「いくつか尋ねたいことがあるのだが、よろしいかな?」 しかし、人間の、かなり体格の良い男性は淡々と自分の用事を告げる 4匹はその様子を見て、彼に害意がないことを悟るとわずかに警戒を解いて応えた 「ゆっくりりかいしたよ!」 「ゆっくりこたえてあげるよ!」 「でも、こたえてあげたらここからでていってね!」 「ああ、分かった。で、尋ねたい事というのは・・・」 男はまず、ゆっくり達に子どもはいるか、と問うた 子どもに何かするつもりかと警戒されたが、一応全員から「いる」という返事を得た 次にうんうんをするかと男が問うと、4匹とも「する」と答えた 「そうですか」 「ゆっくりこたえたよ!」 「だからにんげんさんはおうちにかえってね!」 「待ってくれないか。ここからが本題なんだ」 「むきゅ?」 そう言いながら男は軽く息を整えると、淡々と本題とやらを話し始めた 彼の様子からはやはり一切の害意は感じられない 「君達はうんうんはゆっくり出来ないと思っているな?」 「あたりまえだよ!」 「うんうんさんはきたないんだもん!」 「とかいはじゃないわ!」 「そして、子どもはゆっくり出来ると思っているな?」 「むきゅ、あたりまえよ!」 「おちびちゃんはとってもかわいくてゆっくりできるんだよ!」 「とってもとかいはー、なのよ!」 「だが、うんうんも子どもも君達の体から生まれたものではないのかな?」 「「「「ゆゆっ!」」」」 なんとなく男の質問の意図を察した4匹は目を見開いて驚いた 意味が分からなかったとか、何か癇に障ったというわけではない 考えたこともなかった問いに心底驚いたのだ 「で、でも、うんうんはゆっくりできないよ?」 「でもでも、おちびちゃんはゆっくりできるよ?」 「で、でもぉ・・・おちびちゃんはとかいはーだけど、うんうんはとかいはじゃないわ!」 「むきゅう・・・でも、どっちもぱちぇたちからでてくるわ・・・」 「では、私はこれで」 言いたいことを言い終えた男はあっという間にその場を後にした そして、なんとも言えない複雑な気分にさせられた4匹のゆっくりだけがその場に残された が、やがて、この場にいても仕方がないと思った4匹は各々の巣に帰っていった 巣に帰ったれいむは、家族全員で夕食を食べた後、一家揃ってうんうんをした 「「「うんうんでりゅよ!」」」 「まりさもうんうんするよ!」 「れいむもうんうんするよ!」 その時、昼間の出来事を思い出したれいむは思った れいむのおちびちゃん達はとても可愛くてゆっくりしていた そして、れいむもとっても可愛くてゆっくりしてる だったら、可愛いれいむやおちびちゃんのうんうんがゆっくりしていないなんて事があるだろうか? 答えは・・・NOだ 「おかーしゃん、うんうんくちゃいよ!」 「ゆっくちできないうんうんをぽいっしてね!」 「さあ、れいむ、まりさといっしょにうんうんをかたづけるよ!」 「だめだよ!うんうんさんはとってもゆっくりしてるんだよ!」 そうだ、れいむから出てきたおちびちゃん達がれいむの子どもならうんうんもれいむの子どもに違いない だって・・・れいむから出てきたんだから そして、おちびちゃんのうんうんはおちびちゃんの子どもでもあるのだ それを捨てるだなんて、あってはならないこと 「れいむのうんうんはおちびちゃんたちのいもうとなんだよ!」 「「「そんなわけにゃいでしょ!?」」」 「れ、れいむ?」 「いもうとをすてるなんていったられいむおこるよ!ぷくうううううう!」 「「「ゆえーん!おかーしゃんがゆっくりできないいいいい!」」」 「さあ、おちびちゃんたち!いもうとにす~りす~りしてあげてね!」 そう言ってれいむは自分のうんうんを愛する我が子になすりつけた 時を同じくして、巣に帰ったまりさは我が子を巣からつまみ出した 「「「なにしゅるの!?」」」 「まりしゃおかーしゃんのかわいいこどもだよ!」 「そうよ、そのこたちはぱちぇとまりさのこどもでしょ?」 「ちがうよ!このこたちはうんうんだよ!」 まりさは思った ぱちゅりーや自分から出てきたうんうんがゆっくり出来ないものなら、子ども達もゆっくり出来ないものなのだと 考えてみれば生意気でわがままで、夜泣きをして仕事を増やすわずらわしい存在だ 「「「そんなわけにゃいでしょ!ぴゅんぴゅん!」」」 「むきゅー・・・そうよ、そのこたちは・・・」 「ちがうよ!このこたちはぱちゅりーのうんうんだよ!」 「「「どほぢてしょんなこというにょおおおおお!?」」」 「うんうんはうんうんなんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「「「おかーぢゃんのばきゃああああああ!」」」 「そんなゆっくりできないこというなんて・・・やっぱりうんうんだね!」 「「「ちがうっていってるでしょおおおおおお!?」」」 「うんうんはゆっくりしないででていってね!」 こうして、3匹の子まりさはあまりにも早い独り立ちを強いられることとなった その頃、ありすは子ども達の出したうんうんを巣の壁面になすり付けていた 「ままぁ!なにしてるの!?」 「うんうんなんてとかいはじゃないわ!?」 「やめてね!やめてね!ゆっくりできないよ!」 そう言って彼女の奇行を必死に止めようとするのは3匹の子ゆっくり達 内訳はありす種2匹とまりさ種1匹 ちなみに、つがいのまりさはすでに他界しているので巣の中にいるのはこの4匹だけである 「ちがうわ!これはとかいはーのこーでぃねーとなのよ!」 「そんなわけないでしょおおおおおおおおお!?」 「「ゆゆっ!しょーなの?」」 もっともな突っ込みを入れるまりさを尻目に、ありす達は母の言葉に興味を示した 「とかいてきにかんがえてね!おちびちゃんたちはとかいはーね?」 「「そーよ!ありすはとかいはー、よ!」」 「ありすたちをうんだおかーさんもとかいはーね?」 「「そーよ!おかーさんはとってもとかいはー、よ!」」 「じゃあ、おかーさんのうんうんは?」 「「ゆゆっ、そんなのとかいはじゃないにきま・・・」」 「でも、うんうんもおちびちゃんたちもありすからうまれたのよ?」 「「ゆゆっ!だったら、うんうんしゃんもとかいはよ!」」 「じゃあ、とかいはーなおちびちゃんたちのうんうんは?」 「「とってもとかいはよ!」」 そう言って2匹のありすはすべてを理解したといわんばかりに飛び跳ねた 彼女達の表情はもちろん満面の笑み こうして、意見を統一することの出来た3匹は仲良くうんうんを巣の壁に塗りたくる その光景を見ながら、子まりさだけが「ゆっくりできないよ」と呟いた そして、頭の良いぱちゅりーはウサギが自分のうんうんを食べているのを思い出し、家族を説得してうんうんを食べてみた 甘くてゆっくり出来ることを知ったが、さすがにこの食習慣は群れに受け入れてもらえず、変態一家として蔑まれた ---あとがき--- 突然思いついて衝動的に書いてしまった執筆時間30分程度の大(便)作 久しぶりになんとも気色悪い作品が出来上がったのぜ・・・ byゆっくりボールマン このSSに感想をつける
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キャラクター名 うんうん
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「ふたば系ゆっくりいじめ 321 うんうんっ!だけがでるよっ!/コメントログ」 どうせ餡子だしね。うんうんは汚くないよ。 可愛いれいむとおちびちゃんだねぇ・・・楽しかったぁ 楽しい愉快なゆっくりを書くのが上手いなぁ -- 2010-08-28 22 31 15 すーぱーうんうんたいむ、はじまるよ -- 2011-01-04 21 14 03 でいぶではないが、親れいむひどいwww主に頭の出来がひどい。自分のうんうんに潰された子供を助けにいかないし。 赤れいむの一度ならず二度までも親のうんうんにプレスされたり知らずのうちにうんうん食わされてるのも最高。「ちっきぶぼぉおっ!」とか「ゆじっ……あぁーーーー…」とかのセリフもQNQNした。 -- 2011-03-10 13 45 21 面白かったー、ピキィの後のスッキリーが素晴らしいw -- 2011-11-02 23 04 20 ゆっくりにうんうんを食べさせるのが大好きなんだ、もっと長くうんうんだけを与え続ける虐待をしてほしかった -- 2013-01-17 14 41 04 ひど〜いwww -- 2013-08-09 18 22 41 !んもむねやはだまたつりみひぬひにすしちみせみぬねにひくきさしひみてちひにきた -- 2013-09-16 09 23 08 興奮した -- 2015-12-15 01 13 20 死ね -- 2017-02-08 16 56 18 れいむのあにゃるでしこってもいいよっ!←(笑) -- 2017-03-15 00 33 02 うんうんって記憶が排出されてんのと同じだよね -- 2021-03-26 12 47 01
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『うんうんの汲み取り屋さん』 9KB 観察 小ネタ 追放 群れ 自然界 うんしー 作品には作品でレスしようと思いました 【うんうんれいむのはじめのしょうげん】 ゆっ、れいむはれいむだよ。れいむはまりさのように狩りもうまくないし、ありすのようにテーブルや おさらはつくれないし、鳥の巣ベッドやかごさんなんて器用にあみ上げられないよ。 ぱちゅりーのようにものしりでむれを治めるちえもないよ。 みょんのように剣のうでまえをつかってじけいだんをくんで外からのてきをおいはらったり、むれのなかの もめごとにわって入ったりできないよ。 ちぇんのようにあんよも早くないし、ひきゃくのおしごともできないよ。 れいむはおうたがじょうずだよ、ってみんな言ってくれるけどおうたなんてみんな歌えるものだって れいむは知ってるよ。ほかのれいむたちはれいむはみんなこそだてじょうずで母性にあふれたいいお母さんに なるよっていうけど、だれだってお母さんにはなれるし、みんな自分のおちびちゃんをじょうずに 育てているよ。 だから、れいむにはみんなよりとくいなことなんてなーんにもないんだよ。 けっかいっ!だって、みんなごきんじょのれいむたちのやるのをみようみまねでそれなりーのものを じぶんでつくってるしね。 お母さんれいむはいつもいってたよ「れいみゅ、他ゆんのいやがることをすすんでやるいい子に育ってね、 でないと、むれのみんなに会わすおかおがないよ、お母さんとのやくそくだよ、ぜったいだよ」 そんなお母さんは他ゆんのいやがることをすすんでやり続けて、いつのまにかむれのみんなからいやなやつ、 でいぶとよばれて石をぶつけられるようにいやがられる立派なでいぶにくらす・ちぇんじしたよ。 そしてあるあさ、むれのはずれでからだじゅうにえださんをぷーすぷーすされた死体ではっけんされたよ。 れいむはそれからひとりぼっちで くらしてきたんじゃよ。ゆえぇーん。 【ひきゃく屋のさがわちぇんのしょうげん】 ちぇんはちぇんだよー、わかってねー。ちぇんは群れと群れとのあいだでおとどけものがあると、バイトで ひとっぱしりしてどんぐりや木の実をお代にもらってこつこつためてるよ。いつからんしゃまにであった ときのためのけっこん資金なんだねー、わかるよー。ふだんはちぇんのぞくする群れで狩りにはげんでるよー。 ちぇんは山の向こうのありす村からこの群れにおとどけもののおしごとでこの群れにたちよったよ。 ちぇんは持ってきたおべんとうさんも食べちゃっておなかぺーこぺーこだったよ。よるもふけて、れみりゃの よるだったから、ひとばんのおやどを探したんだねー。みんなゆっくりしてなかったよー、わからないよー。 いっけんだけ戸をあけてくれたゆっくりがいたんだよー、それがあのれいむなんだねー。 やまごしにとびはねて疲れていたちぇんのために、とっておきのあまあまさんをごちそうしてくれたんだよー。 とってもゆっくりできたよー、ひとばんとめてもらったおれいをいってちぇんは群れをでたよ。 にゃ? れいむとすっきりーするのが目的でとまってなんかいないんだねー、わかれよー! ちぇんのおあいてはいつか出会うらんしゃまだけにゃんだねー、ゆっくりわかってねー。 かえり際、れいむがありすの村まであんないしてくれないか?っていったんだよー。わかるよー。 ながれもののちぇんをこんなに親切にもてなしてくれたれいむが悪いゆっくりだとはおもえないんだねー、 わからないよー。 【とかいはな ありす村の長ありすのしょうげん】 たった1ぴきのいなかもののために、そちらの都会派な群れの方たちまでいなかもの扱いされると考えたら ぞっとするっ! うんうんれいむには げんっしゅくなしょぶんをお願いするわ、それがそちらの群れのためでもあると思うの。 どこから話せばいいのかしら・・・。ひきゃくのちぇんのあんないを受けておたくの群れのれいむが最初に うちの村に来た、あのいまわしき日から話すのがすじね。 れいむはありすたちにしか作れないそりをひっぱりながら、ゆっちらゆっちらあまあまさんをたくっさん乗せて やってきたわ。それはとてもとかいてきな甘さに思えたわ。 村のみんなもしたつづみをうってれいむをかんげいしたの。そして残りのあまあまさんと村のしなものを こうかんっ!しましょうというふうに商談がまとまったの。 ありす村 とくさんの加工品を山ほどつんでれいむは帰っていったわ。番のまりさがていさつで ついていかなかったら今でもだまされっぱなしかと思うとさむけがするわねっ。 えぇ? れいむのひみつの狩場をみつけて、あまあまさんをよこどりしようなんてそんないなかものなことは 考えてもみなかったわよ、ばかにしないでね? ていさつのまりさがみたのは、れいむが群れの家々をまわって、うんうんをかいしゅうしている所だけで、 どこかからあまあまさんを摘み取っている場面はけっきょくみられなかったということよ。 その報告を聞いて、ありすにはいやーな予感がはしったわ。ひょっとして、ひょっとしてよ、 ありすたちがこのまえむーしゃむーしゃ、しあわせ~したあまあまさんって、・・・ うんうんだったんじゃないのかしら?ってね。 【うんうんれいむのつぎのしょうげん】 れいむにはちぇんへのおもてなしといっても、みんなのいやがるおしごとでえた うんうんさんくらいしか さしだすものがなかったんじゃよ・・・・。 なんにもできないれいむは うんうんさんをあつめるといった他ゆんのいやがるしごとをすることでみんなの 役にたつくらいしか生きているいみがないんじゃね。 でも、なにもしらないちぇんがむーしゃむーしゃしてくれて、し、しあわせ~っていってくれたとき、れいむは ないす・あいでぃあさんをおもいついたんじゃよ。よのなかには好んでうんうんさんを食べるちぇんたちのような HENTAIゆっくりがいるんだね、だったられいむのあつめたうんうんさんをうんうん大好きっ!のやつらに わけてあげれば、おたがいはっぴーさん☆だねって。 よくあさ、さっそくじゅんびをしてそりにうんうんをまんったんにつめこむと、れいむはちぇんにちぇんたちの すむ村へあんないしてくれるようにたのんだよ。 【とかいはな ありす村の長ありすのさいごつうこく】 がいっこうもんだいだわっ。ありす村の住ゆんはうんうん喰らわっしゃい!なんて、ばかにしてるわ。 あなたたちの群れがもしもこんなやばんなことを野放しにみとめるようないなかものの集まりなら、 ありす村にも考えがあるっ。 ぺにてんぐだけでれいぱー化したありすたちがいっせいに群れをほういするわ。そうなったら、もう 長にだってどうにも止められないわよ、んほおおおおぉお! べ、べつにこの群れにあるおやさいさんが勝手に生えてくるゆっくりぷれいすが目当てなんかじゃないわよ? 【うんうんれいむのさいごのしょうげん】 れいむのゆっくりぷれいすはこのむれの中では見つけられなかったよ。きっと べつのむれにうつっても、 れいむが役たたずなのはいっしょじゃよ・・・。 だかられいむは、ぱちぇのむれの中でもありす村の中でもなく、むれとむれとのはざまでしあわせ~を さがしたんじゃよ? そこでもそんざいがゆるされないって・・・・・、 じゃあれいむのゆっくりぷれいすは、いったいどこにあるっていうのぉぉ?! どこにいけばれいむはだれにもめいわくをかけずに生きていけるっていうのぉぉおおお!!! 【長ぱちゅりーのはんだんとしゃざい】 むきゅ、そこまでよ、れいむ。じぶんを悲劇のひろいんに仕立て上げるのは、れいむたちのいつもの手口ね。 このぱちゅりーの目はごまかされないわよ。 ありすにはこころからしゃざいっするわ。おわびに このれいむをうんうんトイレ兼・すっきり~どれいとして 差し出すわ。えさはありすたちのうんうんとしーしーだけで十分よ。 みなしごになってきのどくに思った群れのみんなは余裕があるときはこのれいむにごはんさんのおすそわけを していたのだわ。おかげで親なしとは思えないほどでっぷりと肥えてしまったの。でいぶの子はでいぶというか、 冬ごもりのしたくも始まって群れのみんなからのおすそわけがなくなったれいむは、群れ全体の共同ごはんさん ちょぞう場に忍び込んだわ。幸いみすいに終わったけど、その日かられいむは群れの汲み取り屋さんにさせられて、 うんうん以外のごはんさんが支給されなくなったということなのだわ、むっきゅん。 れいむ、ありす達にうんうんを食べさせた罪の報いであなたは これからありす達のうんうんをずっと食べさせられるという罰を受けるのだわ。 それが群れの掟であり、長の意思だわ。・・・こんなところでよくって? ありす。 なかよくいきましょうね? * ふーっ。俺はノートPCを閉じると煙草の煙を一つ吹いた。俺の仕事はあるゆっくりの群れの管理と人間との調停とを行う コーディネーターの職務である。最近、ゆっくり界での裁判の様子というものに世間でも興味と関心が集まりつつあり、 俺も柄にもなくテープ起こしまでして会話内容を書き出してしまったのだった。 それぞれのゆっくりたち(特にれいむ)のすぐに透けて見えるうすっぺらな嘘の供述が面白くて、つい書き起こして しまったという次第である。いや、嘘と決め付けるのもどうかな。 長ぱちゅりーの最後の言葉が必ずしも真実を射抜いているとも限らず、単に外交上の問題を避けるために純朴(?)な れいむを生贄に差し出したのかもしれない。 それはそれで、最大多数の最大幸福を図る賢明な長のシビアな判断として評価できる。 いずれにせよ真実は藪の中というやつだ。 それにしても、うんうんを媒介にして交易を興そうなどとは、糞饅頭にはいかにもお似合いで実現すればさぞかし 見ものだったと思うのだが・・・。ともあれ、こうしてまたゆっくりは自分から進んで文明の階段を一つ上る契機を みすみす逃した。ある集落と別の集落との間ではモノの価値に差があることを知り、上手く立ち回って二つの価値の差を 掠め取るという、交易とかw。大航海時代や産業革命、資本主義の発展とかの一歩手前だろうによ。 まったく、何度こういう失策を犯せば気が済むのだろう。 あぁ、そうそう、ゆっくりたちのうんうん臭についてコメントしておいたほうが良いな。書き忘れていた。 ゆっくりは目の前でされたうんうんについては臭いを感じるが、どこか目につかない遠くでされたうんうんについては 特に臭いを感じないということらしい。うんうんと認識できた物にたいしては、うんうんは臭いものという 思い込みが働いて勝手に臭さを感じているようだ。多くの文献で報告されている通りである。 またうんうんといっても中身の餡子が劣化しただけの廃棄餡で、食べるのには全く差支えがない。 いい商材を見つけたものだと俺はれいむを評価してやりたいね。 言葉こそ人間のように生意気にも用いるが、火の支配には失敗し、農耕技術の習得を拒んで未だに狩猟状態に 甘んじている。これではいつまでたってもゆん口上昇カーブを劇的な右肩上がりに持っていけないだろう。 そうならないように俺達がコントロールしてるわけなんだが。 今回の事案も文明レベルの上昇を示す危険シグナルという形で上に報告することになるだろう。 この群れを含むエリアの警戒レベルが一段上がるのは恐らく間違いないだろうな。 ゆっくりどもにはもうしばらく、お馬鹿のままでいてもらおうか。 了) 【これまでに書いたもの】 anko4404 タマ子の部屋 anko4395 DQ小ネタを詰め合わせ(べほまらー・他4編) anko4392 アメリカの友人 anko4391 ゆらぎそよ風 anko4388 生きがいをあげる anko4387 わたしの終わりは世界の終わり anko4384 ゆんゆんころり
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※うんうん注意 「よし、れいむ。お前もそろそろ、それ卒業しろ」 「ゆ?」 「うんうん卒業。な?」 「ゆゆっ!?」 うんうんの真っ最中。俺の思いつきの言葉に、ゆっくりれいむは驚きに身を固くした。 このれいむは、何匹目かになる飼いゆっくりだ。 今まで飼ってきたゆっくりは、気に入れば可愛がり気に入らなければ虐待した。 気まぐれに、適当に。もう何匹のゆっくりと出逢い、別れて来ただろう。 ゆっくりにちなんで三匹目から先は数えていない。 このれいむとのつきあいは約二ヶ月。わりと長続きしている方だ。 特別可愛がるほどかわいくはないし、虐待したくなるほどゲスでもない。だから適当に接してきた。 結局平凡なのが長生きのコツというものなのかもしれない。だが、平凡は退屈を生む。 なにかしら変化が欲しい。 そこで、うんうんをするこいつを見て思いついたのだ。 ゆっくりの中にはうんうんをしない個体もあると聞く。 思いこみで生態を変化させるという餡子不思議生物。ちょっといじればうんうんをしなくなるかもしれない。 このれいむはちゃんと躾をしているから所構わずうんうんしたりはしないが、最終的にそれを片づけるのは飼い主である俺だ。 考えてみたらなんでこの俺がゆっくりのうんうんを後始末しなくてはならないんだ。なんだか腹が立ってきた。 思いついたら即行動だ。 俺はさっそくバンソウコウを用意すると、れいむのあにゃるを塞いだ。 そこでようやく俺の言葉に固まっていたれいむはゆっくりと気がついた。 「ゆゆっ!? おにいさん! これじゃうんうんできないよ!」 「そうだな。でもこれはおまえがもっとゆっくりするのに必要なことなんだ」 「どぼじで!? うんうんしないとゆっくりできないよ!」 俺ははぁ、と大げさにため息を吐くと、がっしりとれいむを掴み、たった今こいつがだしたうんうんへと触れそうになるほど押しつけた。 「や、やめてよ! うんうんはくさいよ! ゆっくりできないよ!」 人間からすればどう見ても餡子でしかないのに、ゆっくりには臭いと認識されるうんうん。 「そうか、れいむ。うんうんはゆっくりできないものか」 「そうだよ! うんうんはぜんぜんゆっくりできないよ!」 「でもな……そのゆっくりできないうんうんは、お前が出したものなんだぞ」 「ゆぐっ!?」 「ゆっくりはうんうんしなくても生きていけるそうだ。だからお前もうんうんをしなくなれば、今よりずっとゆっくりできるようになるぞ」 ゆっくりと言う生き物は自分がゆっくりするためには全力を尽くす。 そのために敵いもしない人間に無謀にも立ち向かってきたり、時には同族を殺しさえもする。 この動機付けなら少々の無茶も通るはずだ。 「ゆっくりりかいしたよ!」 あっさり通った。 「そうか! やっぱりゆっくりはゆっくりの為に生きるものだよな! まったく単純な生き物だよ! はっはっはっ!」 れいむの快い即答に、俺は楽しい気分になった。だから、 「ゆっくりりかいしたから、はやくうんうんにおしつけるのをやめてよ! くさいよぉぉぉぉ!」 れいむのなんか言ってるが無視して、俺はしばらくゆっくりと高笑いを続けた。 翌日の夜。 「おにいさん……」 「どうした、れいむ。顔色が悪いぞ」 「うんうんしたくなってきた……」 れいむは今日もいつものように食べ、そしていつもの時間にうんうんをしたくなったようだ。 やはり昨日の今日。ゆっくりの単純構造と言えど、いきなりうんうんをやめることはできなかったようだ。 だが、これも予想済みだ。 「よし、れいむ。俺に任せろ!」 俺はれいむを持ち上げた。 「わ~、おそらをとんでるみた……いいっ!?」 れいむは最後までテンプレワードを続けることができなかった。なぜなら、 「レッツシェイキング!」 俺が激しくれいむを揺さぶったからだ。それも発情をうながすときのようなぬるいものじゃない。 バーのマスターよろしく、強く激しく上下左右に、容赦なく振り回した。 うんうんとは、ゆっくりの中で劣化した餡子を排出することらしい。 しかしこいつらは腐りかけた生ゴミでも食べ、餡子に変換することが出来る。 うんうんだって餡子は餡子。ゆっくりの不思議能力をもってすればまた体内で新鮮な餡子に変換することも可能なはずだ。 だがらこうしてシェイキング! 中のうんうんと餡子を混ぜ合わせるのだっ! 「ゆぐ、ゆげ、おに”い”ざんやべでぇぇ、き”ぼぢわるいよ”ぉぉぉ!」 「ゆっくりに三半規管なんて上等なものは無いはずだ! 気持ち悪いなんて気のせい気のせい!」 「ぞんなごどないよぉぉ! やべでよ”ぉぉぉ!」」 「もっと激しくシェイクシェイクシェイク! おお、これはいい運動になるな!」 「ゆぐ、ゆげ、ゆぎゃぎゃぎゃぎゃ!」 なんだか楽しくなってきた。れいむも楽しいのか、いい声をあげてくれる。 ひとしきり振り切ると、れいむを床におく。身体がすっかり暖まった。 おそらくうんうんをしなくなるまでは数日かかるだろうし、これは筋トレになるかもしれない。 まったくもっていいことづくめだ。 「れいむ、楽しかったなあ?」 「ゆっ……!」 「ゆ?」 「ゆげぇぇぇぇえええぇぇぇぇ!」 「おわあっ!?」 いきなりれいむは餡子を吐き出し始めた。 「うっわ、バッカおまえ何やってんだ!」 「だっで、だっでぇ……ゆげげげげげげぇぇぇぇ」 れいむは本当に気持ち悪くなってしまったらしい。 結局れいむは、その日するはずだっただろうううんうんと同量の餡子を吐きだしてしまった。 「なあ、れいむ?」 「な、なに、おにいさん?」 「そろそろうんうんしたくなってきたんじゃないのか?」 「そ、そんなことないよ! れいむはすごくゆっくりしているよ!」 翌日。昨日の一騒ぎと同じくらいの時刻。れいむの顔色がかげるのを、俺は目ざとく見つけた。 餡子脳にもあのシェイキングの苦しさは刻み込まれたと見えて、れいむはうんうんしたいのを隠すつもりらしい。 「よし。れいむはゆっくりしているんだな。じゃあちょっと遊ぼうか?」 「ゆゆ? なにしてあそぶの?」 あっさり乗ってきた。さすが単純生物のゆっくり、御しやすい。 俺はほくそ笑みながら準備を進めた。 「さあ、れいむ。このなかに入るんだ」 「ゆゆ? なにをするの?」 「楽しいことだよ」 「ゆっくりりかいしたよ!」 れいむは俺の用意した大きめのたらいに入った。 「さあいくぞ、ごーろごろ、ごーろごろ」 「ゆゆ?」 俺はたらいを傾けると、れいむをゆっくりと転がせた。 これは昨日の失敗を反省してのことだ。 激しく揺らすと吐いてしまう。ならばゆっくりと揺すればいい。 また気分が悪くなったとしても、このたらいの中でなら後始末が楽だ。 「どうだー、れいむー?」 「ゆゆ~♪ たのしいよ~♪」 どうやら今回は大丈夫らしい。しかも気に入ったようだ。 「ごーろごろー、ごーろごろー」 「ご~ろごろ~♪ ご~ろごろ~♪」 俺がたらいを傾けるのに適当に声を出すと、それに合わせて楽しげに声を合わせてくる。 顔色もすっかり元通り、もううんうんなんてしたくないかのようだ。 でも、本当に大丈夫だろうか? 「ごーろごろー」 「ご~ろごろ~♪」 「うんうんごーろごろー」 「うんうん♪ ……うんうん?」 「うんうん混ざれー、ごーろごろー」 「ゆゆっ!? おにいさんやめてよ! なんだかゆっくりできないよ!」 「しっかり混ざれー、ごーろごろー」 「ゆゆーっ!?」 そんな感じで言葉で刺激してみた。 だが、結局この日、れいむはうんうんをすることも餡子を吐き出すこともなかった。 そんなことを続けて、一週間が過ぎた。 「きょうもうんうんたいそうはじめるよ~♪」 れいむは……馴染みやがった。 「う~んう~ん、ご~ろごろ~♪ まざれまざれ、ご~ろごろ~♪」 もうたらいを使う必要もない。れいむは「うんうん体操」と称して自分からごろごろ床を回っているのだ。 それはもう、実にゆっくりとしたご様子だ。 「う~んう~んご~ろごろ~♪」 うぜえ。訳もなく踏みつぶしたくなる。 だがそれは躊躇われた。もちろんこいつがかわいくなったとかそんなんじゃない。 こいつは今うんうんを自分の体の中で混ぜている。それを踏みつぶすと言うことはなんだかすごく嫌に思えるのだ。 いや、餡子なのはわかっている。わかっているんだ。これは気分の問題だ。 「あ、そうだ、れいむ」 「なあに、おにいさん?」 れいむはうんうん体操をやめるとこっちにやってきた。そのれいむからおもむろに、 「そりゃ!」 「ゆぎっ!?」 ずっと貼りっぱなしだったバンソウコウを剥いだ。 驚いたことに、あにゃるは跡形もなくなっていた。 「れいむ……お前本当にうんうんから卒業したんだな……」 いや、半分冗談だったんだが。うまくいかなかったらそれをネタに虐待するのもいいかと思っていたのだが。 「ゆっへん。れいむはとってもゆっくりしたゆっくりだよ! うんうんなんてゆっくりできないこと、しないんだよ!」 ああ、そうだ。ゆっくりってすぐに調子に乗るんだよな。 まあでもこいつは頑張った。たまには褒めてやってもいいだろう。 「よくがんばったな、れいむ。すごいぞ」 「ゆへへ、ありがとうおにいいさん!」 「ああ。これでお前の身体の中はうんうんまみれだ」 「ゆゆっ!?」 「これからはうんうんれいむとでも呼んでやらなきゃいけないな」 「ゆゆっ!? やだよ、やめてよっ!」 「うんうんれいむは嫌か?」 「やだよ!」 「じゃあ……うんうんまみれいむ?」 「どぼじでぞんななまえづげようとずるのぉぉぉ!?」 「お前”さあ、おたべなさい”とか言うなよ。俺ぜったい喰わないからな」 「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉ!?」 「いや、むかついたから。 そうだな……そう呼ばれたくなかったらうんうんして見ろよ、ほら」 「ゆゆっ!?」 いきなり今までの苦労の全否定。混乱にゆがむれいむの顔がかわいくてたまらない。 「ゆ~ん、ゆ~ん、ゆ~ん……どぼじでうんうんでないのぉぉぉ!?」 れいむは必死に身を震わすが、なんの成果も上げられない。 あにゃるは塞がっているのだから出しようがない。いやあ、ゆっくりは頭悪いなあ。 俺もようやくむかつきが収まった。 このれいむはからかいがいがあるし、もうしばらく一緒に暮らしてやってもいいか。 そんなことを考えた。 しかし、幸せとは長続きしないものだ。 「んほぉぉぉぉぉおおおおぉぉぉぉ! しゅっきりぃぃぃぃ!」 ある日、帰宅した俺を迎えたのはそんな耳障りな絶叫だった。 急いで家に上がると、そこには予想通りレイパーありすに襲われる俺のれいむがいた。 しまった! 「レイパーありすが忍び込んできて家のれいむが襲われたらそれはそれで楽しげだなあ」と 人間には出入りできない大きさの小窓の鍵をかけない習慣が仇になった! 「そりゃあ!」 「ぐべぇ!」 蹴り一発でありすを絶命させる。虐待して楽しもうとは微塵も思わなかった。 意外だった。 こうなれば、認めざるを得ない。 それほどまでに、このれいむは俺にとって大切な存在になっていたのだ。 ありすの虐待なんてやり尽くした。この世にも珍しいうんうんまみれのれいむこそが、今の俺の楽しみなのだ。 だが、どうやら手遅れだったらしい。れいむからは二本の茎が生え、そこには黒ずんだ赤ゆっくりがなっている。 それはすなわち、赤ゆっくりを生かすことが出来ないほどれいむが消耗していることの証明に他ならないのだ。 「れいむ……」 ああ、こんなことならもっと可愛がってやればよかった。精神的にねちねちと、執拗に。 「ゆ……おにいさん?」 「れいむ!? しゃべれるのか?」 「れいむはだいじょうぶだよ。ゆゆっ! あかちゃんができてるよ!」 本当に元気なようだ。無邪気な笑顔を浮かべて頭の上にぶら下がる赤ゆっくりを見ている。 無理矢理すっきりさせられたばかりだと言うのに、まったくゆっくりってやつはのんきなものだ。 しかし、おかしい。確かにうちのれいむは健康優良、二本の茎ぐらいでは栄養を吸い尽くされるはずがない。 ならば何故、赤ゆっくりは黒ずんでいる……? 「ゆゆ!? 生まれるよ!」 「なに!? 植物型にんっしんっ! にしても早すぎるぞ!」 驚く間もなく次々と床に降り立つ赤ゆっくり。その数8。 「ゆっくりしていってね!」 この異様な出産に気づかないのか、れいむはゆっくりの本能にしたがって生まれたばかりの赤ゆっくり達に声をかける。 それに、赤ゆっくり達は答えた。 「「「「……もっとうんうんしたかった……!」」」」 「………」 「………」 俺は無言。れいむも無言。リアクションに困っている間に、その異形の赤ゆっくり達は永遠にゆっくりした。 「あ、あかちゃん……?」 「………」 「で、でいぶのあかちゃんがぁぁぁぁ!?」 生まれたばかりの赤ゆっくりを失った、れいむの慟哭。 かける言葉もない。 ただ俺は、れいむをそっと押し出した。 「く、くしゃい!」 「ああ、やっぱり」 「あかちゃんどぼじでうんうんのにおいするのぉぉぉ!?」 子供というものは親の願いを受けて生まれる。 出生後すぐに動き喋り髪まで生えて飾りまでつくゆっくりならその傾向も強い。 れいむの潜在的な願い……それは、「うんうんしたい」だったのだろう。 あにゃるはダメ、吐くのもダメとなれば……もう産み落とすしかなかったのだ。 いややっぱり素人が品種改良のまねごとなんかするもんじゃないね。いい勉強になった。 まあ、そんなことはどうでもいい。 「どぼじで、どぼじでなのぉぉぉ!?」 「それはな、れいむ……おまえがうんうんれいむだからだ」 「ゆ!?」 「いや、うんうんまみれいむ?」 「ゆゆーっ!?」 れいむは実にいい声で泣いてくれた。 いや、なかなか楽しい。ありす種ではこういう結果になったが、他の種とかけあわせたらどうだろう? あるいは、回数を重ねたら変化はあるのだろうか? そしてそのたび、れいむはどんな声で泣いてくれるだろうか。 新しい虐待。俺は期待に胸を膨らますのだった。 過去作品 夢みるれいむの覚めない悪夢 このSSに感想を付ける
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4投稿 匂い立つお話 マジでうんしー駄目な人は引き返した方が吉 耐性が無い人は確実に気持ち悪くなります。あっても厳しい戦いになると予想 それと一部のネタごめんなさい。先に謝っておきます ↓それでもいいか。の僧侶は歩を進めよう 「れいむのあにゃるでしこってもいいよっ!」 プリケツをこちらに向けて、小さな穴をこれ見よがしに突きつけているれいむ 「うんうんしゃんいっぴゃいでちゃよっ!ちゅっきりーっ!」 カーペットの上でうんうんをして、素晴らしい開放感に身を振るわせる赤れいむ はい。毎度おなじみ不法侵入ですね? ワンパターンはゆっくり出来ないよ 「れぇいむのあにゃるきりぇいにちてにぇっ!」 「ゆっ!おちびちゃんのおしりをきれいにしてねっ!にんげんさん!」 お前が綺麗にしろよっ! 「はやくちてにぇっ!りぇいむおきょるよっ!」 ぷりーんぷりーんと左右に下半身(なのか?)を振る赤れいむ。隣で早くしろと親れいむが怒鳴る 新しく引いたカーペットには、黒いほかほかの子山が二つ 俺は親れいむを掴かんで、空高く浮かせる 「ゆーっ!おそらをとんでるみたいっ!」 わさわさと髪を動かして嬉しさをアピールする親れいむ 「とってもゆっぐぢぃ!?ぶぼぉおっ!?」 腕を振り上げて、床に黒く盛られているうんうんの上に叩きつけた 顔面にうんうんの中心部が直撃したれいむ 「いだいよっ!なんでごどずるのっ!?」 顔をあげたれいむは真っ黒だった。デロリと柔らかい餡が頬を伝って下へと流れ出す 俺はその姿に引いた。幾らなんでもグロすぎる 「いんやぁーっ!?みゃみゃうんうんくちゃいよーーっ!?」 「ゆぼぁーーっ!?うんうんくさくてゆっぐりできないーーーーっ!?」 それを見て俺は思った 何処までがうんうんの境界線なのだろうか?と 「ゆー!ゆっくりできるよっ!」 「きりぇいにちてにぇっ!」 俺はれいむ達を綺麗にする為、適当にシャンプーをした 「ゆっくりできるねっ!」 「おいちいねっ!」 風呂上りに餌を食わせる。それも大量に これだけ美味しい物を食べたのは久しぶりなのだろう。次から次へと、腹に詰め込んでいくれいむ達。 「ゆゆっ!うんうんがしたくなってきたよっ!?」 「ゆゆっ!れぇいむもでりゅよっ!」 食べ物に含まれる毒素を排出するという説も有る 古い餡を出すという話も有る 美味しいものをより多く食べたいから出す。という説も耳にした 色々説はあるが、環境によって適応した結果なのだろう どれも間違いでは無いと思う ……で、こいつらは三番目のタイプだな 尻を上げながら、横目でチラチラと餌皿を見ている。なんて嫌な目線なんだ 「ゆん。れいむのうんうんさんみたいのっ?とんだへんたいさんだねっ!なんならたべてもいいよっ!」 れいむを持ち上げて目線を合わせたら、とんだ勘違い発言が飛び出したよ コイツはアホですな 「ゆー!もりもりーっ!すっきりーっ!」 空中で、アクロバティクにうんうんをひねり出す親れいむ 今まで感じたことが無い開放感にご満悦のご様子 落下していく黒い塊 その着弾地点には最愛の赤れいむが居た 「ゆーっ!きゃわいいりぇいむがうんうんちゅるよーっ!ちっきぶぼぉおっ!?」 汚い声を漏らして、爆弾に押し潰された赤れいむ 赤ゆの小さな腹に着弾してしまったのが原因だろう。予定量を遥かに上回るうんうんが飛び出していた 「あーーーっ!?れいむのかわいいあかちゃんがーーーーっ!?」 手の中で暴れる親れいむ このまま落として、可愛い赤ちゃんを圧死させるのも面白そうだが、ここは優しく床へと下ろす 「どぼじでごんなごどにっ!?あかちゃんしっかりしてーーっ!」 口では赤ゆを思う母っぷり その実態は、うんうんまみれの赤れいむに近づけなくて、その周囲を様子見で回る母の姿 お前が赤ちゃんに捧げた愛はその程度か 「……ゆっ…ゆじっ?……あぁーーー……。」 虚ろな目の赤れいむからしーしーが漏れ出す 水分で溶解して混ざり合ったうんうんが、赤れいむの周りに緩やかに広がり始める 赤れいむが動く気配が無い。気絶してしまったのか? 「だずげでぐだざいっ!?どっでぼゆっぐぢじでいる、でいぶのあがぢゃんだずげでぐだざいっ!」 赤れいむは虫の息 俺は、指先で赤れいむのリボンを摘み、地獄から引きずり出してやった 「あじがどうございばずっ!おちびちゃんよかったねっ!」 れいむに見えない様に体の影へと隠して、赤れいむの口にうんうんを詰め、喉の奥に無理矢理押し込める オレンジジュース? こんな奴らには勿体無い。排出物で十分だ 「……ゆ?…あみゃあみゃ…しゃん……。」 「おぢびぢゃあぁあーーーんっ!?よがっだよーーーっ!」 栄養を口にした赤ゆが意識を取り戻す 親れいむは感無量。そして、すぐさま返せと喚きだした それを俺は手で制す 「まて、これでは栄養が足りなくて死んでしまう。最高の薬が必要だ。」 「そうなのっ!?」 「これにはれいむの力が必要になる。協力してくれるな?」 「ゆゆっ!おちびちゃんのためならなんでもするよっ!」 れいむは赤ちゃんを救う為に同意した それを見たお兄さんは頷いて、れいむを再度空中に持ち上げる さぁ。治療の始まりだ 「さぁ。ちゅーぱちゅーぱ!しようねっ。赤チビっ!」 「いやぁーーーっ!ゆっくりできなーーーーいっ!?」 「ゆーーっ!くちゃいよーーーーーっ!?」 れいむは、羞恥に耐えられずに身を捩り、世話しなく俺の手の中で暴れている それもその筈。れいむのあにゃるは、最愛のおチビちゃんの頭上に晒されているのだ 少しずつ漏れ出したうんうんが、下に居る赤れいむの口へと向かっていく 赤れいむは逃げる体力が無いらしい 目から涙を流し、やめて欲しいと訴えている 「 やめてねっ!にんげんさんはへんたいさんなのっ!?ゆっくりできな……いやぁーーーっ!? ぽんぽんさんがしまるよっ!?やめてーっ!もれちゃぁーーーーーーうっ!」 うんうんを我慢し続けるれいむ だが、俺は腹の横を掴んでいる指先に力を少しずつ込めて、じっくりと内部を圧迫していく れいむのあにゃるは崩壊寸前だ 「ゆあぁーーーーーーーっ!?じゃめぇーーっ!れぇいむしょんにゃにちゃべれにゃいよっ!?」 恐ろしい塊が赤れいむの頭上に出現 まさに核弾級 先程食らった爆弾を遥かに超越していた 「あぁーーーっ!うんうんざんずっぎりーーーっ!」 「ゆっ!?ぼぶぢっ!?」 大口を開けて叫んでいたので、赤れいむの口一杯に大量の塊が飛び込んだ 収まらなかったうんうんが周りに溢れ、赤れいむの姿を覆い隠していく 視界が黒く塗りつぶされて、ゆっくり出来ない匂いに全身を包まれた感覚 最悪な環境で赤れいむは絶望を味わっている時、圧し掛かる重さに耐え切れず口内が裂ける そこから漏れ出した体の中身が、ゆっくりと周囲のうんうんと同化していく もう、赤れいむは助からない 「あがちゃんゆっぐぢじでいっでねーーーっ!?」 親れいむの尻の下で、広がっていく黒い餡子 その中心に、苦痛に満ちた赤れいむの顔がある 中身は致死量を越える量が漏れてしまった。皮の一部が黒く汚れ、餡子海の表面に浮かぶ 「ゆぁあーーーっ!?どぼじでごんなごどにーーっ!!」 悲しみに涙を流すれいむ それでも、うんうん塗れの赤ゆからは、一定の距離を意識的に開けている 同情する気も失せるわ 「がえじでねっ!かわいいおちびぢゃんがえじでーーっ!?」 れいむの腹を足で踏む 「ゆゆっ?やめてね!ゆっくりできないよっ!」 そのまま腹を圧迫していく。れいむも何をされるのか理解したらしい ピコピコを振り回して抵抗するが、少しばかり遅すぎたようだ 「うんうんさんがでちゃうよっ!あしをゆっくりどけてねっ!」 恐怖にしーしーが漏れ出した あにゃるが強制的に開き始め、したくもないうんうんが顔を出す つい先程大量にしたばかりなのだ。このままではゆっくり出来なくなる 「やべでっ!?おでがいじばずっ!ゆぁあーーーーーーっ!?」 言葉では止まらない 足に力が込められて、中身があにゃるへと集中する そして、れいむの括約筋?は崩壊した 下半身の餡子が無い れいむは死の恐怖で震えた。ゆっくりとお迎えが来てるのが解る 「にんげんさん……れいむをたすけてねっ……!」 何かを食べて中身を補充しなければならない 「ほらよっ。」 「ゆっ?ぶぶっ!うんうんざんはだべられないでじょっ!?」 お兄さんはリボンを摘んで、れいむをうんうんの山に投げ入れる 鼻が曲がりそうなほど臭かった。でも足が動かないから逃げる事も出来ない 「食わなければ死んじゃうんだろ?」 その言葉を耳にしたれいむは、苦渋の決断をする 「……むーしゃむーしゃ……ふしあわぜーーっ!ゆぼぇえっ!?」 食べては吐き、食べては吐く れいむは苦しみながらうんうんを飲み下す おチビちゃんの分まで、ゆっくり生きることが何より大事。れいむは、口に黒い塊を運び続ける 「さようなら。れいむ。」 「!?」 俺はれいむの後頭部に足を振り下ろす れいむは赤れいむ同様、口一杯にうんうんを詰め込んだまま潰れた 最後の言葉も発せず、れいむのゆん生は、黒い餡子の中で幕を閉じる 頬から出れば餡子 あにゃるから排出された物は全てうんうん もう出ないはずのうんうんを、無理矢理搾り出したれいむの中身 それを苦痛のまま食べたれいむを見てそう思った どちらも同じ物のはず。それが過程が違うだけで、こうも拒否反応を示すとは…… ゆっくり達は面白いな そんな事を思いながら、足元に視界を移し溜息を漏らす 「とりあえず……。クリーニングだな。」 結局得た情報は大した物では無かった それに、隔離して虐待行為をしなかった失態が、嫌でも目に飛び込んでくる 所々黒く染まったカーペット 高い代償を払ったお兄さんは、もう一度、深い溜息を漏したのであった おわるか * あとがき 誰も書かないSSをあえて書く。それが俺! オチが弱い。と言うか適当すぎる 境界線とか書いて煽った結果がこれだよ!そう、これは罠だったのさっ! 正直うんうんが書きたかっただけなのです 本当に最後まで読んで下さってありがとうございました
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ぅんぅんたいそー うんうんたいそう ユクリィ仲で流行ってる体操 リズムに合わせて踊りウンコの排泄を促す効果があるらしいた 主に排出が苦手な幼少ゆが好んで行う 武田シンゲンが作詞したとされるな 概要 参考資料:ほんとうのしあわせ-うんうん体操及び独自研究 画像の灰色部分はアンコ。薄いほうが消費中または新鮮なというアンコ。一方で濃いほうが古いアンコ、消費済みなアンコ。ようするに排泄物オブうんこ。このうんこは所詮アンコなので人類が食べても問題はない。 ①動きは左右交互に身体を傾けや この時動きにより体内のアンコが左右に振られ動き 古いアンコと消費中なアンコに分離す ②身体を上に伸ばへ 中でアンコが下押す力が働くに古いアンコは下に沈澱するのか この動きで下腹部が膨らむのはこのため ③横向きながら姿勢低く向き肛門を上にしすと 中で姿勢を低くするにアンコが肛門へ押さるケツ穴から汁がチョロ出るが これは中の水分も押されることで 古いアンコとなる うんうん(うんこ) が滑らかに押し出すことができるのだなら ④こうし古いアンコもといウンコが外へ排出促される 断面図でも見て分かるとおり、中核枢が重要な役割をしてることが分かる。 断面図 歌詞? うんうん体操(作詞:キリライター) 作曲 武田シンゲン みぎにひだりにゆ~らゆ~ら おてんとさままでの~びの~び ぽんぽんぽかぽかゆわわ~い うんうんさんもおでかけするよっ 新うんうん体操(作詞:キムチ王大魔*) 作曲 武田シンゲン みぎに ひだりに ゆ~らゆ~ら おてんとさままで の~びの~び ぽんぽん ぽかぽか ゆわわ~い ぽんぽん ねじねじ ぎゅぎゅ~グ うんうんさん も おでかけするよっ どすどす かさなれ ぶ~りゅぶりゅ ねじねじ やれやれ もっとやれ あんこさん も おでかけするよっ ねじねじ ねじねじ びたんびたん しんしん ともども からっから
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なんもかいてねぇよバーカ!